在宅ワークで確定申告が必要になる所得額は?確認するべき4つのポイント

主婦在宅ワーカーの確定申告ハウツー 在宅ワーク
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在宅主婦ワーカー
在宅主婦ワーカー

在宅ワークをはじめて収入があるけど、確定申告は必要なのかしら?

在宅ワークで収入を得られるようになると、年間一定以上の所得がある場合は確定申告する必要があります。

これまで専業主婦で夫に扶養されていた場合や会社で年末調整をしてもらっていた方、在宅ワークをはじめたばかりの方は、はじめての確定申告は分からないことだらけですよね。

そこで、同じく在宅ワーカー主婦である私が確定申告についてを徹底解説します。

この記事のポイント
  • 確定申告が必要になる所得はいくら?
  • 確定申告をする必要がないケースとは?
  • 在宅ワークの経費で認められる物は?
  • 青色申告・白色申告ってどう違うの?
  • 確定申告を自分でするにはどうすればいい?
きみ
きみ

確定申告は在宅ワーカーとして必須の知識!
疑問を解消して、しっかり確定申告にのぞみましょう!

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主婦の在宅ワークでも確定申告が必要!

最近は、自宅で家事の合間などにできる事から在宅ワークをしている主婦の方が増えてきています。

夫の扶養に入っているから確定申告をする必要はないと思っている方も多いかもしれませんが、在宅ワークで稼いだ金額によっては確定申告をしなければなりません。

確定申告が必要になる副業例
  • ハンドメイド
  • メルカリ・ヤフオクなど
  • 写真販売
  • ライター
  • イラスト
  • 占い
  • 個人レッスン
  • オンライン事務
  • オンライン秘書
  • LINEスタンプ制作
  • webデザイン制作
  • アフィリエイト
  • プログラミング

確定申告が必要になる在宅ワークや副業は多岐に渡るので、実際に収入を得ている仕事が申告義務に当たるかどうかは基本的には収入で確認することができます。(下記「確定申告が必要になる所得額」で解説)

また、開業届を出さずに在宅ワークを行っている場合も、個人事業主と同等の扱いになるため、確定申告をする必要があります。

きみ
きみ

一定以上の収入を得ている場合は、開業届を提出して青色申告をした方が断然お得です!(控除額最大65万円や30万円以下の備品を経費とできるなど)
詳しくは下記の記事も参考にしてみてくださいね!

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確定申告とは?

確定申告とは、その年(1月〜12月)の所得を申告して、納付すべき税金を確定することです。

原則、翌年の2月16日~3月15日のあいだに税務署に確定申告手続きを提出し、納税するまでがセットとなっています。

払いすぎた税金の還付を受けるための還付申告の場合は1月1日から申請が可能です。

確定申告が必要になる所得額

パートなどで会社に雇われていた場合は、在宅ワークで稼いだ金額が年間20万を超えると確定申告が必要になります。

一方、在宅ワークのみの収入であれば、年間38万円を超えると確定申告をしなければいけません。

「扶養控除内であれば確定申告の必要がない」と勘違いしている方も多いですが、しっかりと確定申告をし、その年の所得を報告する義務があるため、注意が必要です。

確定申告が必要な所得額

副業の場合:在宅ワークのみの収入が20万円を超えたら

本業の場合:年間38万円以上の収入

確定申告が必要じゃないケース

パートとして会社に雇われていて、在宅ワークでの収入が1年間で20万以下の場合や在宅ワークのみの収入が1年間で38万円以下の場合は確定申告をする必要はありません。

経費を引いて、20万円以下や38万円以下の収入になる場合でも確定申告をする必要がないため、経費として引けるものや金額など事前に調べておく事をおすすめします。

確定申告が不要なケース

副業の場合:在宅ワークのみの収入が20万円以下

本業の場合:収入が年間38万以下、もしくは経費を引いたら38万円以下になる

在宅ワークの経費として認められるもの

経費とは、簡単に言うとお金を稼ぐためにかかった費用の事です。

お金を稼ぐためにかかった費用を経費として引く事で、所得が減り、支払う税金を少なくする事ができます。

在宅ワークの仕事をする上で必要な消耗品や電気代、パソコン購入費なども経費として認められます。

在宅ワークの経費として認められる物例
  • 家賃
  • 光熱費
  • インターネット通信費
  • 参考書籍代
  • 外注費
  • クラウドストレージ費
  • サーバー代
  • ドメイン代
  • 事務用品などの雑費
  • パソコン周辺機器などの消耗品(デスクやチェアなども)
  • パソコン購入費
  • 会議費
  • 交通費
  • 配送費
  • 材料費

在宅ワークの場合、電気代やインターネット通信費、家賃なども家事按分して経費として引く事ができます。

家事按分とは、例えばプライベートと仕事の両方で使っているもの(家賃や光熱費、通信費など)を、仕事で使った割合にによって経費として引ける金額のことです。

按分例

在宅ワークをする時間:8時間/1日
電気代:12000円

<計算>
24時間÷8時間=使用量は全体の3割
12000円÷3割=按分金額4000円 

ちなみにパソコンなどの高額な取得物に関しては、申告方法(青色・白色)によって、経費の計上方法が異なります。

10万円以下であれば消耗品費として一括計上、20万以下であれば減価償却費として耐久年数(パソコンの場合は4年)で割って、経費計上する必要があります。

減価償却費としての経費計上例

パソコン購入費:18万円
パソコン耐久年数(税務署指定):4年

20万円÷4年=5万円

5万円をむこう4年にわたって、減価償却費として経費計上する。

しかし、青色申告の場合は30万円以下の取得物であれば経費として一括計上可能です。

物の耐久年数が分からない場合は、国税庁のサイトを確認しましょう!

参考リンク:耐久年数一覧(国税庁)

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青色申告・白色申告はどちらがいいの?

確定申告には、白色申告と青色申告(10万・65万)があります。

個人事業主として開業届を提出している場合は、青色申告をすることができ、白色申告に比べて、控除額が大きくなるというメリットがあります。

ただ、白色申告と比べて青色申告の場合は、記帳などの方法が複雑になっているため、注意が必要です。

一般的に、白色申告が簡単で青色申告が複雑だと思われていますが、確定申告の際は、その違いをしっかり抑える必要があります。

青色申告のメリット・デメリット

個人的には、在宅ワークで一定収入を得た場合は青色申告をおすすめします。

青色申告のメリット
  • 最大65万円の青色申告特別控除を受けられる
  • 青色申告専従者給与を必要経費として計上できる(家族への給与など)
  • 純損失の繰り越しと繰り戻しができる
  • 経費で認められる範囲が広がる

単純に控除額が大きくなるだけでも、所得が減るため、減税となるメリットがあります。

また、青色申告では赤字を3年間繰り越すことが可能で、翌年以降の黒字と相殺することができるというのも、青色申告ならではのメリット。

白色申告だと繰越できないため、赤字は赤字のままということになります。

青色申告を行う上で、面倒だとも思えるデメリットは以下の通りです。

青色申告のデメリット
  • 青色申告申請承認書を税務署に届出する必要がある
  • 65万円の控除を受けるには複式簿記で帳簿作成する必要がある
  • 主要簿や補助簿といった複数の帳簿作成が必要になる

青色申告を行う場合は、事前に青色申告申請承認書を税務署に届ける必要があります。

開業届と同時に提出できるため、開業届を作成する際に忘れず提出しておきましょう。

白色申告では、申請承認書などの提出の必要はありません。

また、青色申告では複数の帳簿作成が必要となるため、予め簿記の知識も必要になってきます。

白色申告のメリット・デメリット

個人で収入を得る全ての人に関わるのが白色申告です。

青色申告をしない場合も、一定以上の収入があれば、白色申告を行う必要があります。

白色申告のメリット
  • 単式簿記でいいため、手間がかからない
  • 事前申請する必要がない
  • 収支内訳書のみの提出でOK

白色申告のメリットは、なんと言ってもそのシンプルさです。

記帳方法は単式簿記でよく、知識がなくても収入と支出を記載すればOK

さらに、事前申請の必要がないため、確定申告会場に行けばスムーズに終わります。

白色申告のデメリット
  • 特別控除を受けることができない
  • 赤字を繰り越すことができない
  • 経費として計上できる範囲が狭い

白色申告のデメリットは、個人事業主としては見逃すことのできないものばかりです。

経費として計上できる範囲が狭い上、特別控除を受けることができないということは、単純に考えて課税対象になる所得が上がってしまうということ。

確定申告をしなければいけない収入であれば、断然青色申告がお得です。

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確定申告は自分でできる?

在宅主婦ワーカー
在宅主婦ワーカー

確定申告の書類作成を自分でするにはどうすればいいの?

きみ
きみ

確定申告は国税庁のサイトから自分で行うことができます。

自宅で必要事項を入力するだけで完了するので、とても簡単です。

確定申告と聞くと難しいというイメージがあるかもしれませんが、自宅でPCやスマホから必要書類を作成することができます。

毎年確定申告の時期が近くなると、確定申告書等作成コーナーが国税庁のサイトにオープンします。

参考:所得税の確定申告(国税庁)

国税庁のサイトから確定申告する方法
  1. 確定申告書等作成コーナーにアクセスする
  2. 提出方法を選択(e-TAXマイナンバー・e-TAXID・郵送)
  3. 利用規約に同意
  4. 決算書・収支内訳書を選択
  5. 申告方法を選択(白色・青色)
  6. 決算書や収支内訳書を入力する
  7. 所得金額の確認
  8. 住所・氏名等の入力

サイトで案内される通りに入力していけば、確定申告書の作成は完了します。

また、マイナンバーや電子申告用IDで申告書を提出することもでき、申告作業も自宅で完了させることも可能です。

確定申告時期になると、確定申告会場が設置されますので、確定申告に関して分からない事があれば相談にいくのもおすすめ。

確定申告の書類を一緒に作成してくれるので、何も分からない状態で行っても問題ありません。

確定申告に必要な簿記知識に不安な方は…

確定申告に必要な帳簿付けに不安がある方は、確定申告ソフトや会計ソフトを使用することをおすすめします。

現在はソフトを購入して使用するより、クラウド型のオンラインサービスが主流になってきています。

私が利用しているクラウド型会計システムはこちら

私も実際にマネーフォワードのクラウド確定申告を利用して、月々の帳簿づけを行っていますが、とても簡単です。

クラウド確定申告を利用するメリット
  • 簿記や会計の知識がなくても簡単
  • 明細データを自動で仕分けてくれる
  • 青色申告に必要な書類も全て作成してくれる
  • PC/スマホからいつでも入力が可能
  • ネットバンクの情報をそのまま自動入力してくれる(提携要)

特に、ネットバンクとの提携で銀行上のやりとりも自動入力されるのがとても助かります。

確定申告に必要な決算書や収支内訳書、仕訳帳なども自動で作成してくれます。

きみ
きみ

面倒な帳簿作成も自動でやってくれるので、本当に知識がなくてもしっかりと必要書類を作ってくれます。

確定申告もポチッとクリックだけで終わってしまうので、なんの苦痛もありません(笑)

在宅ワーカーの確定申告まとめ

年末が近づくと、在宅ワークなどの個人で収入がある方は「確定申告」が頭の片隅にチラつき始めますよね。

確定申告は法律でも定められている義務です。

しっかりと知識をつけて、確定申告への準備を始めましょう!

確定申告前の確認
  1. 収入は38万円(もしくは20万円)以上か?
  2. 経費として計上するものの領収書はあるか?
  3. 申告方法はどうするか?
  4. 青色申告の場合、必要帳簿の準備はできているか?

帳簿づけが不安な方や「ラクに確定申告したい」という方は断然クラウド会計の利用をおすすめします!

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